競輪(KEIRIN)は、日本の公営ギャンブルの中でもとくに新型コロナウイルスの影響を受けた競技の一つだろう。
政府による緊急事態宣言の解除後は少しずつレースも再開されてきているが、いまだ例年通りとはいいがたい状況だ。
長期休暇で「旅打ち」に出る予定だった競輪ファンもいたかもしれないが、現状どこが再開していてどこが休業中なのかなど、情報を集めるのもなかなか骨が折れるだろう。
そこで、このページでは公式サイトの情報をもとに、現時点における新型コロナウイルスの影響をわかりやすくまとめてある。
慣れない競輪場に行く際など、ぜひチェックしてみてくれ。
10月以降のレースについて
2020年7月から9月まで、いわゆる3密を避けるため、競輪のGIII、FI及びFIIはみな7車立ての9R制で実施されていたな。
10月以降はこの規制がやや緩和され、GIIIのS級番組については、昨年までと同様9車立ての12Rで開催されるようになるぞ。
FI及びFII開催については、7車立てである点は変わらないものの、複数の番組を組み合わせて1日12レースが行われるよう番組が編成されるようだ。
またFI、FII開催については、これまで同様近隣のレーサーを中心に斡旋されるぞ。
業界関係者の感染について
2020/08/05および2020/08/06にそれぞれ1名ずつ、競輪選手に新型コロナウイルスの感染が確認されたようだ。
いずれの選手も発症前後にレースへの参加はしておらず、今のところ競輪場の営業に影響は出ていない。
6日に確認された感染者といわゆる「濃厚接触」をした選手が二人いるようだが、今のところ彼らに関する続報は出ていないようだな。
車券の払い戻しについて
全場が営業を再開するまでに払い戻し期限を迎えるはずだった車券については、全場が営業を再開した時点で新たな期限が設定されることになっていたな。
すべての競輪場で払い戻し業務が再開されたのは2020/07/23。
このあといくつかの競輪場が営業を中止したこともあったが、新たな期限の設定はこの日時が基準となっているから注意してくれ。
具体的な期限は、2020年の9月23日。
全競輪場の営業再開から60日後というと本来は2020/09/21だが、当該日が祝日と重なるために少しズレたってわけだな。
この期限を過ぎると、対象の車券も一切払い戻しができなくなるから注意してくれよ。
詳しくは公式をチェックだ
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
競輪(KEIRIN)業界における新型コロナウイルスの影響について、なるべくわかりやすくなるようまとめさせてもらった。
このページは新しい情報が入り次第随時更新するが、最新の情報についてはぜひ公式サイトをチェックしてくれ。