的中と配当のバランスがよく、稼ぎやすいと評判の競輪(KEIRIN)。
回収率の高さはもちろん魅力的だが、プロの選手たちによる白熱のレースも楽しみたいところ。
とくに毎年秋に行われる「朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)」は、競輪の歴史にも深く関わる大会だから、競輪ファンならぜひ観戦したい戦いだ。
このページでは、そんな「朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)」の開催日程や、選手の出場条件などについて詳しく解説していく。
夏の大レースを存分に楽しむためにも、ぜひ最後までチェックしてくれよ。
年に数度のG1レースだ
朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)は、いわゆるグレードレースの中でもG1クラスに属するレース。
KEIRINグランプリのために設けられた特別な区分である「GP」を除けば、数ある競輪レースの中でも最上位に位置する戦いだといえるな。
そんな朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)は、その年のKEIRINグランプリへの出場をかけた最後のG1レースでもあり、その分選手の熱気や会場の盛り上がりも抜群。
どんな選手が出場するのか、これから詳しく確認してくぞ。
各地の勝負師が集結するぞ
朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)に斡旋されるのは、「記念競争」と呼ばれる各地のG3で好成績を残した選手。
カンタンに言えば、各地から大一番に強い選手が集められるわけだな。
その他の条件についてはおおむね他の大レースと同じで、また細かな内容は毎年変わるんだが…
優先順位はざっと以下のような感じだ。
- ・S級S班の選手(つまり、前年のKEIRINグランプリに出場した選手だな)
- ・3回以上の優勝経験があり、開催時にS級1班所属の選手
- ・サマーナイトフェスティバル決勝競走出走者
- ・日本自転車競技連盟(JCF)の強化指定選手(A)に2か月以上所属した選手
- ・記念競争や、トラック支援競争の決勝で1~3着を多く獲得した選手
大体の場合、ここまでの人数を合計しても定員(例年正選手108名、補欠8名だ)には足りないから、残りは平均競争得点の上位者を追加してメンバーが決定される。
補欠選手については、平均競争得点よりも4日制G3決勝でより多くの1~3着を獲った選手を優先するようだな。
業界を挙げてのお祭りだ
そんな朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)だが、名前に「祭」とついているだけあって、業界全体の盛り上がりはひとしお。
決勝戦は、たいていテレビ東京系列のゴールデンタイムで生中継されるんだ。
さらに、朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)の開催期間中は他の開催場も連携をとり、モーニングからミッドナイト競輪までくまなく開催されるようなスケジュールになっている。
家でも外でも、朝から晩まで競輪を楽しめるってわけだな。
歴代優勝者をチェックだ
そんな朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)でトップとなったプレイヤーについて、ここで軽くまとめておこう。
年 | 開催場 | 車番 | 優勝者 | 年齢 | 所属 |
2015年 | 小倉 | 1 | 武田豊樹 | 41 | 福島 |
2016年 | 小倉 | 7 | 平原康多 | 34 | 埼玉 |
2017年 | 小倉 | 1 | 新田祐大 | 31 | 福島 |
2018年 | 小倉 | 1 | 浅井康太 | 34 | 三重 |
2019年 | 小倉 | 1 | 松浦悠士 | 28 | 広島 |
1番車の成績がやや目立つが、この傾向が来年以降も続くかどうか見ものだな。
朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)で的中をゲットするには
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
競輪界の秋の大レース、朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)について、出場資格や優勝選手の傾向などを紹介させてもらった。
このページが、競輪を楽しむための助けになったならうれしく思うぜ。
もっとも、朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪祭)の仕組みが詳しくわかったところで、そのレースで稼げるかどうかは別の話。
お祭り気分にあてられて、気付かぬうちに自信のないレースに大きく賭けてしまって惨敗、なんてことにもなりかねない。
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